意見書案第 25 号

介護福祉士資格取得方法の見直しを求める意見書

上記意見書案を別紙のとおり提出いたします。
  平成16年12月17日提出

提出者 長沼町議会議員 松本 修二

賛成者 長沼町議会議員 高瀬 武久

 
長沼町議会議長   駒谷広栄 
 
 

介護福祉士資格取得方法の見直しを求める意見書

平成16年6月2日、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室から「介護福祉士試験の在り方等介護福祉士の質の向上に関する検討会報告書」が出されました。

この報告書によると、「介護福祉士の資格取得方法について、指定養成施設の卒業者が受験資格を取得する方法に統一することを検討する」となっており、高等学校福祉科の生徒が介護福祉士の資格を得る機会を失うことになります。

福祉科に入学してくる生徒は、将来は福祉に関する仕事に就きたいという目的意識の高い生徒がほとんどであり、高校3年間で受験資格を得られることで頑張っています。

また、学校においても、介護福祉士の試験に合格すると共に豊かな人間性を身につける教育を行っています。卒業後は福祉科で学んだことを機会に介護福祉士の資格も得て、より専門性を深めるために看護や保育等の上級学校へ進学し、幅広い知識・教養を身につけようとする生徒も増えています。

さらに、就職先は、ほとんどの生徒が就学校の地域を中心に、親元にある施設を選び、高齢化した地域の若い人材として地域社会に貢献する存在となっています。

以上のことから、これまでどおり高校生にも介護福祉士の受験資格を与えることが必要であると考えます。

よって次の事項の実現を図られるよう強く要望します。

介護福祉士の受験資格を指定養成施設の卒業生に統一しないこと。

以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

平成16年12月17日

長沼町議会議長   駒谷広栄

提出先

衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・文部科学大臣 ・厚生労働大臣 各通

 

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