地震に備えて
【北海道・三陸沖後発地震注意報】ってご存知ですか?PDF(163.29 KB)
大きな地震がいつ来ても、対応できるように準備してありますか?
家のどの場所にいても、安全なようにしておくことが大切です。
また、日ごろから家族が、地震でバラバラになった時の連絡方法等について、
話し合いをしておきましょう。
大きな地震がいつ来ても、対応できるように準備してありますか?
家のどの場所にいても、安全なようにしておくことが大切です。
また、日ごろから家族が、地震でバラバラになった時の連絡方法等について、
話し合いをしておきましょう。
家の中の安全対策
(1)家の中に逃げ場としての安全な空間をつくる。(居間等)
- 部屋が幾つもある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめて置く。
- 無理な場合は、少しでも安全なスペースができるよう配置換えをする。
- 食器棚・棚類は、固定金具などで固定する。(図1参照)
- 家具のガラス部分には、飛散防止フィルムなどを貼る。
- テレビ・花瓶・重いもの・割れやすいものは、高いところに置かない。(図2参照)
- ピアノは滑り出さないように固定する。
(2)寝室・子どもやお年寄りのいる部屋には、家具を置かない。
- 就寝中に地震に襲われると危険。寝ていても直ぐに避難できる服装を心掛けましょう。
- 子どもやお年寄り、病人などは逃げ遅れる可能性がある。
- 家具が倒れてきてもけがをしなように、家具の配置や寝る位置を工夫する
(3)家具は倒れにくいように置く。
- 畳の上に置く場合は、家具の下に板を敷く。
- 家具は転倒しないように固定金具で固定。
- 2段式の家具は上下を固定。(図3参照)
- 本棚の本を固定する。棚ごとにひもで本を固定する(図4参照)
(4)出入り口・玄関
- 安全に避難できるように、出入口までの通路に、家具など倒れやすい物を置かない。
- 玄関にいろいろ物を置くと、いざという時に、出入口をふさいでしまうことも。
家の周囲の安全対策
(1)家の周囲にも気配りを
- ブロック塀や自動販売機に近よらないようにする。
- ベランダの植木鉢などが落ちないようにしておく。
(2)家族が地震で離ればなれになったときの話し合い
日中に地震があった場合、家族それぞれが勤務先・学校・外出先などにいてバラバラになる可能性があります。日ごろから、連絡のとり方・避難集合場所を家族で話し合いましょう。阪神大震災では、市内通話より市外通話が、かかりやすかったことを考え、遠く離れた親戚や知人宅を予め中継点に決めて、電話で家族の安否確認・避難場所を連絡できるようにする。
電話は、しばらく不通にになることもあるので、連絡が付かない場合も想定し、避難場所・集合場所を決めておきましょう。
災害伝言ダイヤルの利用法を確認しておきましょう。
最終更新日:2024年10月8日
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