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平成18年(2006年)第4回定例会 意見書案第58号

意見書案第 58 号
季節労働者の「特例一時金」現行維持に関する意見書

上記意見書案を別紙のとおり提出いたします
平成18年12月18日提出

提出者 長沼町議会議員 松本 修二
賛成者 長沼町議会議員 高瀬 武久

長沼町議会議長 駒谷 広栄 様
 
季節労働者の「特例一時金」現行維持に関する意見書

積雪寒冷という北海道特有の気象条件によって、冬期に失業を余儀なくされる季節労働者は、今なお13万5千人を数えています。

これら季節労働者は、冬期における生産活動の減少に起因して毎年離職するものであり、季節労働者の雇用の安定および通年雇用化促進のための対策を、今、北海道全体として進めつつあります。

しかし、現在、行政改革の一環として、雇用保険制度の見直しが労働政策審議会において論議されており、季節労働者の「特例一時金」については、循環的給付を理由に廃止等が検討されています。

このことは、いまだ多くの季節労働者が存在している北海道の実情と、道内における各界の施策努力をかんがみるものとはなっておらず、「特例一時金」の廃止などは、多くの季節労働者の生活をより不安にするばかりでなく、事業主をはじめ地域経済への大きな影響が懸念されます。

このことから、次の事項について強く要望します。
 
  1. 季節労働者の「特例一時金」の存続および現行制度を維持すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

平成18年12月18日
長沼町議会議長 駒谷 広栄

提出先
内閣総理大臣・財務大臣・厚生労働大臣 各通

お問い合わせ

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北海道夕張郡長沼町中央北1丁目1番1号
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