大課制等説明資料

大課制

一つひとつの課や係の規模を大きくして、職員間の横のつながりを強化し、協力体制を充実させることで、業務の共同化を進め、職員削減に対応し、行政の効率化を図る。

• 課長―補佐―係長―係、あるいは、課長―1人係長の縦のラインではなく、横のつながりで仕事をする。
• 短期集中型の仕事でも、課全員で対応する。

グループ制

事務事業を執行する組織の基礎単位は、係から課へと拡大し、課の中で機能的及び合理的な事務事業を遂行するためのグループを編成、活用していくことになる。

• 政策課題別の事務事業のくくり、情報の共有化を図る。
• 事務配分の合理化と繁閑が調整され、職員の流動化が図られる。
• 係間の壁が取り払われ、協業体制が取れる。

スタッフ制

事務分掌を係から課単位にすることにより、係の垣根を取り払い、機動的な職員配置が可能となることで流動的な組織体制がとれるとともに、業務の均衡化が図れる。
（グループ制とあまり変わらず）

係制

課長職―課長補佐職―係長職―係で事務処理を階層的に定め、各々の所掌事務を明確に規定している。
指揮、命令系統がはっきりしており、責任、権限が明確である。
職務の一貫性が保ちやすく、専門的な知識を身につけられる。
 

長沼町の係制の利点

• 本町においては、係員は課付発令であり、業務分担、職員配置については適宜できる。
• 課長補佐職については、係長兼務などにより、担当業務を持ち、人材の効率的活用を図っている。