随意契約

随意契約の主な流れについて、ご案内します。
随意契約は、競争の方法によらないで、普通地方公共団体が任意に特定の相手方を選択して締結する契約方法をいいます。入札の例外的な契約方式の1つです。
関係書類の提出場所・お問い合わせは、担当課になります。

1　見積依頼

見積依頼をする相手方には、見積通知書を電話連絡の上での窓口受取り、郵送、FAX又はEメールにより通知します。

• 送付書類：見積通知書
• 受領確認：指名通知書が到着したことを確認するため、見積通知及び設計図書等受領（閲覧）確認書に記入の上、窓口持参、FAX又はEメールで返信してください。

※Eメールによる受領報告の注意点
見積通知書（見積書の提出について）を確認後、速やかに受領メールを下記アドレスまで送信してください。（表題（タイトル）に「♯会社名・送信内容（受領）」、本文に「工事（業務）番号・案件名」）
使用するメールアドレスは入札参加資格申請の際に記入したものを使用してください。

2　設計図書の閲覧期間

閲覧（電子閲覧）、貸出し、配布等により設計図書の閲覧を行います。通知から入札までの期間を設計図書閲覧期間（見積期間）とし、建設業法に基づきおおむね次の日数を設けます。
※各担当課や案件により、異なる方法で行いますので、予めご了承ください。

• 設計図書等：金抜設計書・仕様書・図面等
• 見積の期間：建設業法の基づく見積期間（建設業法施行令第6条）
  • 500万円未満の工事：1日以上
  • 500万円以上5,000万円未満の工事：10日以上（最大5日間短縮）
  • 5,000万円以上の工事：15日以上（最大5日間短縮）

特に必要のない限り現場説明会は行いません。

3　質問及び回答

設計書等の内容を確認していただき、質問があれば、質問書に質問内容をわかりやすく記載してください。電話でのお問い合せにつきましては、お答えしないものとします。
質問がない場合は、提出不要です。

• 質問書：「設計図書等に関する質問書」に質問内容を記載してください。
• 質問書提出方法及び提出先：持参、郵送、FAX又はEメールにより担当課に送付してください。
• 質問に対する回答：指名業者全者にFAX、Eメール又は長沼町ホームページに掲載のいずれかの方法にて回答しますので入札前までに、必ず確認してください。

※電子閲覧の注意点
電子閲覧による場合はホームページに、質問回答に合わせて、仕様等に変更や訂正があった場合の情報も随時掲載しますので、入札参加者は、積算に誤りが生じないよう、必ず確認してください。町は、質問回答書をホームページに掲載した時点で、すべての指名業者に対し、公平に送付したものとみなします。

4　見積合わせ

見積依頼書に記載されている日時・場所において、見積書・委任状（本人以外の場合）を提出していただきます。
※15分前の入室にご協力お願いします。
入札に先立ち、代表者以外の者（代理人）が見積りを行う業者には、委任状の提出を求めます。これらの必要書類を提出しなかった者は失格となります。

本町の見積合わせでは、見積合わせに先立って工事予定価格を事前公表していないため、落札者決定まで数回行う場合があります。見積書に押印する必要印鑑（または押印済みの入札書（白紙））をご持参下さい。

5　決定者の決定

見積り終了後、開札を実施します。
予定価格の制限の範囲内（最低制限価格を設けた場合は、予定価格と最低制限価格の範囲内）で最も低い価格で見積りした者を決定者とします。
同価格の見積りがある場合は、くじ引きで決定します。
決定者の方は、消費税課税事業者申出書を提出してください。

6　契約相手方の決定と契約締結

予定価格の制限の範囲内の見積りをした者を契約相手方とし、契約書（請書）を取り交わします。
契約保証金の納付が必要な場合は、その関係する書類を提出してください。

• 契約書（請書）・契約約款等の契約に係る書類
• 町から受注者（受託者）への通知
• 監督員指定通知書（業務担当員指定通知書）

7　工事着手

受注者（受託者）から町への提出書類

担当課へ提出してください。

• 着工届（着手届）
• 工事工程表（業務工程表）
• 現場代理人及び主任技術者通知書（配置技術者通知書）
• 経歴書
• 前金払請求書等
• 契約保証に係る保証証券等
• 建設業退職金共済組合掛金収納書
  など