長沼町指定文化財
長沼町文化財保護条例(昭和58年3月28日条例第10号)に基づき長沼町指定文化財として現在、次のものを指定しています。

昭和57年、東6線北3番地において出土。複雑な形をしており、国内においてはまったく例がないほど稀有な土器。特徴は、水銀朱によって彩色されており、縄文時代後期後葉のもので、東北地方から北海道に移入したものと考えられている。
平成19年に町指定文化財に指定されました。

昭和35年、耕作中の幌内西村遺跡より出土。ほぼ完全な状態で発見されたことは珍しく、出土状況と地形から考え、幼児や胎児を入れたか、洗骨葬の風習があったのではないかと考えられている。
所蔵時期は、縄文時代晩期に東北地方の「亀ヶ岡文化」の終末期に属すると思われる。
平成19年に町指定文化財に指定されました。

昭和35年頃、17区G遺跡より出土。春耕時の馬耕中にプラウの先に何か当たったので確認してみたところ、底を上に向けた状態で埋められた本土器を発見したとのことである。
本土器は、肩部に集約された隆線による工字文と瘤の組み合わせなどから、亀ヶ岡文化の影響下で作られた縄文時代晩期の大洞A式土器に比定できるものであり、約2000年前頃の物と推定される。
令和4年に町指定文化財に指定されました。
指定文化財発掘場所PDF(734.21 KB)
昭和2年に長沼町銀座区の小笠原時成氏が衣装具一式を寄附したのを機に盛んになり、昭和49年に町民有志によって保存会が結成されまたした。
平成4年に町指定文化財に指定されました。
有形文化財
- 12区B遺跡出土の異形環状土器説明.jpgJPG(1.14 MB)(北海道埋蔵文化財センターにおいて展示しています)

昭和57年、東6線北3番地において出土。複雑な形をしており、国内においてはまったく例がないほど稀有な土器。特徴は、水銀朱によって彩色されており、縄文時代後期後葉のもので、東北地方から北海道に移入したものと考えられている。
平成19年に町指定文化財に指定されました。
- 幌内西村遺跡出土の壺形土器説明.jpgJPG(1.13 MB) (図書館ギャラリーにおいて展示しています)

昭和35年、耕作中の幌内西村遺跡より出土。ほぼ完全な状態で発見されたことは珍しく、出土状況と地形から考え、幼児や胎児を入れたか、洗骨葬の風習があったのではないかと考えられている。
所蔵時期は、縄文時代晩期に東北地方の「亀ヶ岡文化」の終末期に属すると思われる。
平成19年に町指定文化財に指定されました。
- 17区G遺跡出土の壺形土器説明.jpgJPG(1.19 MB) (図書館ギャラリーにおいて展示しています)

昭和35年頃、17区G遺跡より出土。春耕時の馬耕中にプラウの先に何か当たったので確認してみたところ、底を上に向けた状態で埋められた本土器を発見したとのことである。
本土器は、肩部に集約された隆線による工字文と瘤の組み合わせなどから、亀ヶ岡文化の影響下で作られた縄文時代晩期の大洞A式土器に比定できるものであり、約2000年前頃の物と推定される。
令和4年に町指定文化財に指定されました。
指定文化財発掘場所PDF(734.21 KB)
無形文化財
- 長沼町勇獅子舞保存会
昭和2年に長沼町銀座区の小笠原時成氏が衣装具一式を寄附したのを機に盛んになり、昭和49年に町民有志によって保存会が結成されまたした。
平成4年に町指定文化財に指定されました。
最終更新日:2025年6月27日
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