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お試し暮らし体験談 - 千葉県在住 H氏

お試し暮らし体験者H氏の画像
私たち夫婦は平成23年(2011年)2月18日から3月いっぱいの予定で長沼町体験住宅を利用させていただきました。この間の感想なりを報告させていただきたいと思います。

私が札幌出身で女房は沖縄出身、そんな夫婦が今回北海道へのUターンを決意したのは一昨年、8年間自宅で介護した女房の母親を見送ったことと、札幌市内で妹夫婦と同居している私の母親を、近隣に居住して支援したいとの思いからでした。

私にとって北海道の冬は36年ぶりでした。女房はもちろん初めてです。

1月17日、苫小牧でフェリーから降りたときは緊張しました。新品のスタッドレスタイヤではありましたが、まさに、おっかなびっくりの運転でした。

長沼町さんの体験住宅は、町中の1軒屋で、最近リフォームしたとのことで、全面フロアーで、内装も白いクロスで、とても綺麗でした。2月ということで冬真っ盛り、外の雪景色はいつ見ても綺麗と感じますが、少しの風でも寒さは肌に突き刺すようで、寒いを通り越して痛くさえ感じます。でも、ドアを開ければそこはまさに極楽、ぬくぬくとした部屋、煙突の石油ストーブの真ん中が赤々と燃えています。このぬくもりこそがイメージした北海道そのものでした。少し気温の高い日に、屋根から雪が大量に落下して裏の倉庫がつぶれ、表通りも半分埋まった時は驚きましたが、すぐに役場から数名の職員さんが駆けつけ雪を排除してくださり事なきを得ました。利用料金も暖房用の別料金を入れても格安でとても助かりました。千葉でも冬には暖房もしますが、北国の暖房は比較にならないくらい重要であり、まさに生存に関わるものであると言うことが実感されたのでした。

室内の調度品は職員の方々の持ち寄りということでしたが、必要十分なものでした。部屋はLDK の他に3室ということで申し分ない空間でした。ただ1点苦言をいうならば排水状況が悪く浴槽が使えなかった点であります。室内が十分暖かいのでシャワーでも全然大丈夫ではありましたが、追い炊きもついていると言うことで期待していたので残念です。3月に入り、急遽就職が決まり住居を決定して移転することになり、お願いした借用期間の途中で退去となったにも関わらず、快く対応してくださり感謝に堪えません。

近い将来、畑や植木の作業にも最適な、近隣地域での居住を目指したいとの思いをますます強くしているところですので、またいつかお会いする機会があるかもしれません、その節はよろしくお願いいたします。

このたびは本当にありがとうございました。
 
千葉県在住 H氏
平成23年(2011年)2月18日~3月4日まで滞在

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