長沼町移住Q&A
土地・建物関連
- 町内に空き家、空き宅地はありますか?
- 農家空き家や空き宅地の情報もありますか?
- アパートの空き状況は分かりませんか?
- 町営住宅の入居について教えてください。
- 物件の交渉・契約の調整をしてもらえますか?
- 購入したい土地があるがどうやって所有者を探せばよいですか?
- 馬追丘陵の分譲地情報を教えてください。
- 農地を購入したいのですが、どうすれば良いですか?
- 住宅を新築する場合、建設費用はどのくらいかかりますか?
インフラ整備関連
その他生活関連
- 町内会活動は盛んですか?
- 冬期間の暖房費は?
- ごみ処理について教えてください。
- 敷地内の草刈をお願いできるところがありますか?
- 気候(気温、降水量、降雪量等)はどうですか?
- 資料の送付をお願いできますか?
- 学校の通学区域はどうなっていますか?
土地・建物関連
Q 町内に空き家、空き宅地はありますか?
A 長沼町空き家・空き地バンク制度により、町内にある空き家(店舗含む)・空き地情報を提供しています。お気軽に役場までお問い合わせください。Q 農家空き家や空き宅地の情報もありますか?
A 農家空き家や空き宅地は、ご希望される方が非常に多い物件です。農家空き家については、情報がありましたら長沼町空き家・空き地バンク制度により提供いたしますので、お気軽に役場までお問い合わせください。なお、農家宅地の売却を希望する方の多くが、宅地単独ではなく隣接する農地とセットでの売却を希望することが多いようです。この場合、農地法により農業者以外の方が購入することはできません。
また、農家地区では農作業に伴って、肥料の臭いや土ぼこり等が発生するほか、農家によって程度の差はありますが、病害虫の防除に農薬を使用することもあります。農家地区は、農業経営によって良好な環境や景観が維持されている地域であり、農地は第一に農作物を生産する場であるということを十分にご理解ください。
Q アパートの空き状況は分かりませんか?
A 町内アパート情報では、現在の空き状況や物件内部の現状、詳細は把握しておりません。連絡先に直接お問い合わせ願います。Q 町営住宅の入居について教えてください。
A 町ホームページに情報が掲載されておりますのでご覧下さい。なお、入居条件、募集案内については事前に役場までお問い合わせください。
Q 物件の交渉・契約の調整をしてもらえますか?
A 物件の売買(賃貸)に関する交渉や契約に役場は関与いたしません。当事者間同士で行っていただきます。 万が一、売主と買主(貸主と借主)の間でトラブルが発生しても、長沼町は一切責任を負いませんのでご了承願います。物件情報入手後は現地確認も含め、自己責任で十分に吟味、検討してください。Q 購入したい土地があるがどうやって所有者を探せばよいですか?
A 土地の取得には、ご自分で土地を探し、地権者と交渉して購入するという方法もあります。地権者は役場の税務係で「地籍図」を閲覧して地番を特定し、法務局(札幌法務局岩見沢支局)で登記簿謄本の交付を受けることで調べられます。なお、地籍図の複写や登記簿謄本の交付には手数料がかかります。
Q 馬追丘陵の分譲地情報を教えてください。
A 町内16区(字加賀団体)や18区(幌内)等の馬追丘陵周辺は、近年定住人口が増えている地区です。中には、別荘として利用している方もいらっしゃるようですが、その場合にも、住民としての義務(区費の納入や行政区活動への協力等)が生じる場合がありますので、あらかじめ地元にお住まいの方にご確認ください。また、近年、民間業者が分譲している事例が見受けられますが、中には、地目が宅地ではないため、住宅の建設に向かない土地もあります。住宅地として不向きであるという見解から、町としてもインフラ整備(上下水道・道路舗装等)の優先順位が低いことを、あらかじめご留意ください。
なお、丘陵区域の中には、札幌建設管理部が土砂災害危険区域に指定している土地もあります。この指定は注意喚起を目的に行っているもので、法的拘束力を持つ土砂災害防止法とは関係なく、土地の用途に規制はありませんが、住宅建設には不向きであると言わざるを得ません。
さらに、適正な宅地開発を行った土地以外に住宅を建設すると、土砂や雨水が流出する等、生活に不便をきたす恐れもあります。
また、公道(町道、道道、国道)以外の除雪は基本的に住民負担となりますので、事前に役場でご確認願います。上水道も一部で利用できない箇所がありますので、事前に長幌上水道企業団にご確認ください。
Q 農地を購入したいのですが、どうすれば良いですか?
A 農地を取得(賃貸借も含む)するには、農業委員会の許可が必要です。農業経験の無い方が長沼町で農業を始める場合には、長沼町内の先進的農家において、最低2年間の農業研修を行い技術習得していただく必要があります。新規就農希望者には、まず、研修開始前に就農計画を立てていただき、町内の農業関係機関による審査を行います。農業技術の習得計画と指導体制、資金の調達計画、経営開始後の営農計画が実現可能で適切であると判断された場合に長沼町の新規就農候補者として就農支援を行います。
また、研修終了時にも同様の審査を行い農業関係機関の総意として就農が適切と判断されて初めて、農業委員会に農地取得の許可を委ねています。
なお、近年、長沼町においては、耕作放棄地がなく、農地を手放す農業者が現れた場合でも、近隣の農家が継承することがほとんどであり、1件当りの売買面積も5ヘクタールから10ヘクタールと大規模であるため、適地を探すことは難しい状況ですが、農業を本業として新たに経営を志す方に対しては、関係機関連携の元、各種支援をさせていただきますので役場までお問い合わせください。
Q 住宅を新築する場合、建設費用はどのくらいかかりますか?
A 住宅は寒冷地仕様です。メーカーによって開きはありますが、1坪当り40~80万円程度が目安となります。また、地域によっては泥炭地の場所もあり、住宅の沈下を防ぐ杭打ち工事が必要となり、割高になることもあります。
インフラ整備関連
Q 町内どこでも上水道を利用できますか?
A 町内の普及率は96.06%(平成24年(2012年)12月31日現在)となっており、一部では、井戸水を利用されている方もおります。基本的には町内全域で利用可能ですが、町内の一部では、水道管の口径、水圧等から利用できない箇所もありますので、具体的な場所を明示の上、事前に長幌上水道企業団にご確認ください。Q 下水道の整備状況はどうですか?
A 本町では、都市計画区域の中心市街地等においては公共下水道事業(特定環境保全公共下水道事業を含む)、それ以外の集落集中地域においては農業集落排水事業、これらの地域外においては、合併処理浄化槽設置整備事業により施設を整備し、トイレの水洗化や生活排水の浄化処理を進めております。ご希望の物件がどの地域に属するか事前に役場までお問い合わせください。Q 町内の道路は全て舗装されていますか?
A 町内の国道、道道の舗装率は100%ですが、町道の舗装率は55.7%(平成31年(2019年)3月31日現在)となっています。財政状況に応じて、計画的に道路改良・舗装を行っていますが、利用頻度、費用対効果等を考慮すると、全ての町道を舗装することは現実的に難しい状況です。お住まいになる地域の道路整備状況が気になる場合は、事前に役場にお問い合わせください。Q 車がないと生活できませんか?
A 町内の交通機関には民間バス、町営バスがございますが、本数が少なく、住む場所によって近くにバス停がない場合もあるため、車がないと大変不便に感じるかもしれません。都会と違い、通勤や町内の日常的な移動手段には車が欠かせません。Q 除雪について教えてください。
A 道路の除雪は各道路(国道・道道・町道)管理者が行います。基本的には、朝の通勤、通学時までに除雪を行うため、深夜から早朝にかけて作業が行われます。多量の降雪があった時は、その都度、状況を見て除雪が行われます。なお、住宅の入り口付近の除雪は各家庭での処理をお願いしておりますのでご理解願います。
また、公道以外の除雪は基本的には住民負担となっていますので、除雪路線について気になる場合は、事前に役場でご確認願います。
なお、町では、身体的・経済的理由から、除雪労力の確保が困難な高齢者住宅等における除雪サービスを行っておりますので、申請を希望する方はお問い合わせください。
その他生活関連
Q 町内会活動は盛んですか?
A 長沼町では「行政区」という名称が用いられ、46の行政区があり、その区域住民の推薦により町長が委嘱する「区長」がいます。各行政区では、様々な活動が盛んに行われ、地域コミュニティの主体となっています。都会暮らしにはない行事や各種会合も頻繁にあります。また、活動を支えるため、区域内の住民からは「区費」を徴収しており、金額は各行政区で決められています。
行政区の活動は、地域内での支えあい・助け合いに繋がっており、人口減少、高齢化が進む昨今、安心・安全なまちづくりの一翼も担っていますので、ご理解いただき、積極的な参加をお願いします。
Q 冬期間の暖房費は?
A 暖房器具は灯油ストーブが一般的で、使用期間は11月~4月頃までとなり、灯油代は家の構造や世帯人員により違いはありますが、月10,000円~20,000円程度が目安です。Q ごみ処理について教えてください。
A ごみは、収集日の朝8時30分までに分別して、指定袋に氏名を書いて入れ、ごみステーションに出してください。黒いごみ袋や、肥料袋等、指定以外の袋は使えません。決まりを守っていないごみは収集されません。ごみステーションは、各行政区やアパート管理者により設置されています。利用者同士で責任をもって管理し、周辺にお住まいの方々の迷惑にならないよう、分別と収集日を守ってください。Q 敷地内の草刈をお願いできるところがありますか?
A 草刈の代行は長沼町シルバー人材センター等で請け負っています。料金は、長沼町シルバー人材センター等とご相談下さい。移住場所を決める前には老後の生活も考慮いただき、草刈等敷地内の管理も念頭にご検討願います。また、長沼町では、「長沼町さわやか環境づくり条例」を設けており、土地占有者等の責務として、町が実施する環境美化の促進に関する施策に協力しなければならないこと、占有又は管理する土地及び建物を常に清潔に保ち、ごみを不法に投棄されないよう環境美化に努めなければならないことを定めていますのでご理解ご協力をお願いします。
Q 気候(気温、降水量、降雪量等)はどうですか?
A 気象は西部北海道気候区に属し、太平洋と日本海の影響を受けます。一年を通じておだやかな気候ですが、春から夏にかけては太平洋から吹く冷たい偏東風の影響を受け、冬は日本海から西・北西の強い季節風が吹き、にわかに多量の降雪をみることがあります。平成31年(2019年)の気象状況をみると、年間を通じた平均気温は7.9度(最高32.8度、最低−19.9度)、年間降雨量は831.0mmとなっています。Q 資料の送付をお願いできますか?
A 町のパンフレットやその他ご希望の資料を送付しますので、お気軽にお申し出ください。Q 学校の通学区域はどうなっていますか?
A 令和2年(2020年)4月に町内全小学校が長沼小学校の1校に統合となることから、通学区域は町内全域となります。中学校につきましても、長沼中学校の1校であることから、通学区域は町内全域となります。
また、自宅から学校までの通学距離が3キロ以上の方については、スクールバスの対象となります。
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