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お試し暮らし体験談 - 埼玉県在住 Fさん

2か月お世話になりありがとうございました。

移住後は、戸建てに住みたく、冬の雪かきが戸建ては大変と聞いていたので、どれ程大変なものか実際に体験したくて冬に来ました。しかし、今年は雪がとても少なく、2か月の間で一度も雪かきすることなく生活できてしまい、雪かきの大変さが分からず、とても残念でした。

車がない長沼の生活はとても大変で、4才の子供と一緒に行動するのは不便でした。1.1km先のセイコーマートまで、そりと歩き(雪がないので、ない場所は降りて歩くしかなく)で1時間かかりました。セイコーマートの先にある病院やスーパー、ホームセンターなどには1時間強。大人の足で20分で行けるところでも、子供と一緒では雪道は3倍くらい時間がかかるということが分かり、やはり北海道は車がないと生活は厳しいと実感しました。

でも、住宅は市街地にあるので、バス停まで子供と2人でも15分、図書館は5分もかからず、子育て支援センターがあるりふれまで20分、スーパーまで10~15分と生活には困らないところに体験住宅があり助かりました。

月に1回ある長沼のママ達がやっている「mama cafe」は、クォリティの高い食べ物と飲み物で価格も安く、地元のママ達と交流できて楽しかったです。3月はスイーツバイキングで300円という安さでとてもおいしく、娘がとても喜んでいました。このような息抜きの場がある長沼町は本当にステキだと思い、子育てに優しい町だと感じました。

もう一つステキだなと感じたことは人の温かさです。バスに沢山の荷物を持って、娘の手をとり乗ろうとすると、大学生くらいの男性が「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてくれたり、子育て支援センターの方からは「何か困ったことがあったら電話してね!」と言ってもらったり、初めて夕鉄バスに乗る時に、JRバスの「中央長沼」のバス停に行ってしまい、たまたま店の前を雪かきしていた男性に尋ねると「寒いからお店の中にどうぞ」と入れてくださって、スマホと地図で調べてくださり、バス停が農協の前と分かると、「これも何かの縁ですから」と車でバス停まで送ってくださったり…

本当に嬉しく優しい気持ちになることを何度も味わわせていただきました。このような町に住みたいなと思うところでした。今度は夏も体験してみたいです。お知り合いになれたみなさま、お世話になりました。本当にありがとうございました!感謝しております。
 
埼玉県在住 Fさん
平成(2015年)1月8日~3月11日まで滞在

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